2022年8月4日
dx推進委員会
DX(デジタルトランスフォーメーション)について,当社グループにおいては,全社で取り組んでいる“SEQCDD *”の改善強化をデジタル技術の活用によって加速・深化させていくことと位置づけています。
私は“DX推進委員会“の委員長として,社内各部門の“DX推進責任者”約70名を中心に各部門で策定いただいている”部門DX計画“の推進と,それらを効率的に進めるための全社共通・横断の”全社DX基盤”の整備を”全社DX計画“と位置づけて,それぞれの進捗をご報告いただきながら,必要な対応と調整に努めています。
先日7月21日の“DX推進委員会“においては,各部門とも意欲的な”部門DX計画“の実行に着手して改善に取り組みつつあるという事務局からの報告があり,頼もしく感じました。一方で,計画の具体化が思うように進まない部門もあり,その原因を分析してみると,なかなか時間が割けない,DXを進めるための知見が事業部に不足している,などの課題があることを改めて感じました。
“部門DX計画“の各部門の主体的な取組みを加速化していくためには,それぞれの”部門DX計画“の推進体制を改めて明確にすることが肝腎であると考えて,この体制を明確化するよう指示するとともに,“全社DX基盤”の基盤整備についても,例えば”サプライチェーン強化”のためのグループ全社のデータ統合のためには,コード統合や各種ルール決めなど,各社・各部門での前段取りを計画的に進めることが不可欠であるため,各社・各部門で前段取りしておくべき事項を明確化するよう指示をいたしました。
当社のグループ全社員が”全社DX計画“の重要性・必要性に対する認識と理解を深め,それぞれの”部門DX計画“を積極的に実践していくことで,“SEQCDDの改善強化が着実に加速・深化することを期待しています。
* SEQCDD: S(安全:安全),E(环境:環境),Q(质量:品質),C(成本:価格)、D(交付:物流,納期)、D(发展:研究開発)
*当社のdx戦略にいては以下に記載しています。
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